室内雲梯で出来るおすすめトレーニング

室内雲梯で出来るおすすめトレーニング

室内雲梯で出来るトレーニング
ボルダリングで遊ぶ子どもたち

「うんてい遊び」が子供の体力と学力に差をつける?!

文部科学省が行った「全国学力・学習状況調査」と「全国体力・運動能力・運動習慣等調査」(2008<平成20>年度)の総合結果を合わせて見ると、秋田県(学力1位・体力2位)と福井県(学力2位・体力1位)が文武両道を実証し、学力上位の県が、運動能力でも好成績を示したことで注目が集まりました。(ベネッセ教育情報サイトより抜粋)

遊具を使った適度な運動と親子のコミュニケーションは、子供の体力の向上だけでなく判断力・集中力・注意力・社会性を身に付ける大切な機会になります。

「楽しい」が成長につながる!「うんてい」は子供の心身の成長に適した遊具です!

うんてい独特の腕を伸ばしてぶら下がる動きは背骨を真っ直ぐにし、胸を広げます。

そして、胸郭と肺の成長を促し、より多くの酸素が脳に供給されるようになります。

また、横棒を握り込むことで手のひらの感覚の刺激になり、神経の発達を促進させます。

更に離れた横棒をつかみながら進むことで奥行きの認識力と目と手の連動性を高め、手先の作業を行う時の集中力を高めるのです。

オリンピック選手の池江瑠花子選手の自宅にも取り付けてあるのは有名な話です。

思考力や言語力、運動能力を育てるためにうんてい遊びは最適!

子供の頃の運動遊びは脳の発達にも大きく関係します。

脳は6歳までに9割が作られるといいます。

そして、そのころまで運動遊びをすることで子供の脳の発達に良い影響を与えます。

幼児期の運動遊びで全身の筋肉を巧みに動かすことにより、脳へ多くの情報が入力され前頭前野の活動が活性されると考えられています。

シーソーや回転遊具より脳への振動が少なく安全です。

新生児~2歳までは特に子供の脳はデリケートで「揺さぶられっこ症候群」を引き起こしやすいです。

また、それは10歳まで続くという意見もあります。

うんていは脳への振動が大きいシーソーや回転遊具に比べて、より安全に子供の体幹やバランス感覚を養います。

雲梯をしてショックを受けるお父さんとお母さん

雲梯 トレーニング
大人も子どもも雲梯でトレーニング

室内雲梯を購入される方は30代前半から40代前半のお父さんとお母さん。

そして、子どもさんは小学生かそれ以下というご家庭が多い。

ある日、室内雲梯を購入して自宅の天井に取り付けてもらった

室内雲梯を購入して早速大工さんから天井に取り付けてもったというご家庭。

『よし!お父さんとお母さんの威信にかけて、まずは子ども達にお手本を見せよう!』と意気込んだものの、逆に衝撃を受けてしまうお父さんとお母さん。

お父さん『うぉー!なんか、手が体から取れそうー!(≧Д≦)』

お母さん『自分の体重を支えるでいっぱいだわ(^_^;』

子どもの時の気持ちで室内雲梯にぶら下がってはみたものの現実を突きつけられる。

とまぁ、「室内雲梯あるある」です。

お父さん、お母さんのトレーニングまでを想定した室内雲梯

雲梯で懸垂トレーニング

そこでご提案です。

これからご購入をお考えのお父さんとお母さん!

将来、トレーニングをすることを想定して室内雲梯の計画をしてみませんか。

室内雲梯でトレーニング?

雲梯は雲梯としての機能だけではなく、使い方次第では色々なトレーニングが考えられます。

その代表的なトレーニングのひとつが懸垂。

下の動画は幅632mm、下がり250mmの雲梯2本を利用して男性が懸垂をしています。

天井からの下がりは150mmから選択を出来ますが、懸垂をするのであれば最低250mmはあった方が良さそうですね。

こんなトレーニングが出来ます

1.オーソドックスな雲梯

室内雲梯は、腕、肩、背中の筋肉を鍛えるのに効果的なトレーニング器具です。そして、室内雲梯を登ったり降りたりする際には、腕と肩を大きく動かす必要があります。また、室内雲梯を支えるために、背中の筋肉も使われます。室内雲梯を定期的にトレーニングすることで、これらの筋肉を鍛えることができます。

2.バック雲梯

室内雲梯は、体幹のトレーニングにも効果的です。室内雲梯を登ったり降りたりする際には、体幹を安定させる必要があります。これにより、体幹の筋肉が鍛えられます。体幹の筋肉が鍛えられると、姿勢が改善し、転倒しにくくなります。

3.懸垂

懸垂は、腕、肩、背中の筋肉を鍛えるのに効果的なトレーニングです。懸垂を行う際には、腕を曲げて体を持ち上げ、体を下ろす動作を繰り返します。この動作により、広背筋、僧帽筋、三角筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、大胸筋、腹筋、背筋、体幹などの筋肉が鍛えられます。

4.変則飛び

ここからはトレーニングの応用編です。1~3のトレーニングでは満足ができなくなった場合に挑戦してみてください。体に負担が掛かりますので、ケガには十分注意をしてから行ってください。

5.吊り輪

吊り輪は、懸垂やディップスなどのトレーニングを行う際に使用されるトレーニング器具です。吊り輪は、懸垂やディップスを行う際に、腕や肩、背中の筋肉を大きく動かす必要があります。そのため、吊り輪でトレーニングを行うことで、これらの筋肉を鍛えることができます。

吊り輪は、懸垂やディップスを行う際に、体幹を安定させる必要があります。そのため、吊り輪でトレーニングを行うことで、体幹の筋肉も鍛えることができます。

吊り輪でトレーニングを行う際には、自分の体力に合わせて負荷を調整してください。また、無理をせず、徐々に負荷を増やしていくようにしましょう。

吊り輪のように室内雲梯とは別の器具を組み合わせることにより出来るトレーニングも沢山あります。ネットショッピングに色々な器具が売っていますので、ご自分で調べてみるのも楽しいかもしれませんよ。

オーダーで室内雲梯の製作が出来るメーカーなのでこういうことも出来ます

懸垂と雲梯の両方が出来るハイブリッド雲梯

こちらは室内雲梯も出来て懸垂も出来るというハイブリッドなトレーニング器具です。自社製作のオーダーで製作をしていますので、細かい要望までお答えすることが出来ます。もし、「こんなトレーニングパーツをプラス出来ないのかなぁ~」ということがあれば一度ご相談ください。

最後に

トレーニングだからといって、最初から負荷を掛けた運動をする必要はないと思います。

ぶら下がるだけでも立派なトレーニングです。

お客様から『うちの母が定期的にぶら下がっているのですが、身長が1cmも縮んでいません』とコメントを頂いたこともあります。

ぜひ、無理のない程度でトレーニングを始めて、健康的な体づくりを目指しましょう♪