家庭用雲梯(うんてい)の選び方
ご家庭に雲梯を付けるのは、とても良い考えだと思います。雲梯は、子供の運動能力を向上させるのに最適な遊具です。また、雲梯は、子供のバランス感覚や協調性を養うのにも役立ちます。さらに、雲梯は子供の遊び心を刺激し、創造性を育むのに役立ちます。
実は雲梯の長さでの世界一は日本だった!
雲梯という言葉を調べていると下記のように書いてありました。
雲梯は、金属パイプ製のはしごを横方向にほぼ水平に設置し、ぶら下がりながら手を伸ばして移動する遊具です。 ギネスブック認定世界最長の雲梯は兵庫県神戸市のサンシャインワーフ神戸に設置されているもので、全長149.992m。 長野県木曽郡木祖村のやぶはら高原こだまの森にある全長100mの「スカイウォーカー」は1989年の設営当時は世界最長だった。 ここでは遊戯者が何m連続で進めたかの記録認定を行っており、2021年に800mの日本記録が誕生している。
この直線距離、只々すごいとしか言えないですね。
一度どちらかに行って実物の雲梯をみたいです。
どこまで渡れるかは分かりませんが(笑)
スチール製の家庭用雲梯を選ぶ際の注意点
スチール製の家庭用雲梯を選ぶ際にはいくつかの注意点があります。
大きく分けると5つの項目に分かれます。
- 子どもの年齢や体格に合っているか
- 耐荷重は十分か
- 設置場所に十分なスペースがあるか
- 安全性が高いか
- デザインが好みか
ご購入される家庭用雲梯が該当するかチェックをしてみてください。
1.子どもの年齢や体格にあっているか
家庭用雲梯はスペースとの絡みもありますが、使われる方の年齢や体格も考慮が必要です。ただ、この点は考え方によりそれぞれなので私なりの考えを書いてみます。
よくあるのが現在の子どもさんを基準でサイズやバーの間隔を決めてしまうことです。それでも良いかとは思うのですが、子どもさんの成長は早いもので、あっという間に背も伸びて体が大きくなっていきます。そうなると今度は家庭用雲梯として使い辛くなってしまいますので、成長も考慮した設計が必要のように思います。
2.耐荷重は十分か
木製の家庭用雲梯もありますが、弊社の家庭用雲梯はスチール製です。家庭用雲梯の幅にもよりますが、強度面では申し分ありません。スチール製の家庭用雲梯の耐荷重は下地の強度に大きく左右されますのでしっかりとした下地をご準備されることをおすすめいたします。
3.設置場所に十分なスペースはあるか
家庭用雲梯の設置場所を決める際のポイントがありまして、まず、①家庭用雲梯を付けるのに適した梁が入った場所がある。次に②デッドスペースを利用する。そして③自分が取付けたい場所に取付ける。の3つです。①は梁の間隔で家庭用雲梯のサイズが決まってしまいます。②はスペースに余裕があるパターンだと思います。そして③はスペースに限りがある場合が多いです。でも家中を探せば家庭用雲梯を設置するスペースはどこかにあると思いますので設計士さんや大工さんにもご相談をしてみましょう。
4.安全性が高いか
雲梯でいちばんの心配は落下ですよね。
スチール製の家庭用雲梯のバーは滑りそうな感じはしますが、焼付塗装をしていますので、意外と手にはぴったりと引っ付くような感覚になります。それでも人によっては乾燥肌の方がいらっしゃって、バーを握る手が滑ると言われる方がいらっしゃるかもしれません。そのような方はノンスリップテープをバーに貼ることをおすすめいたします。ゴム製で出来た肌にも優しいテープなので手を傷つけることもありません。
5.デザインが好みか
家庭用雲梯にはデザインも色々あります。デザインもとても重要で、雲梯を使う上でもモチベーションアップにもなります。
中島鉄工建設(スチール空間設計)では色々な家庭用雲梯をデザインをしていますので一度サイトを覗いてみてください。