スッキリデザインのロフトはしご

今まで造ったことがないスッキリデザインのロフトはしごを造りました。

お客様から頂いたイメージ面を参考に図面を描きました。

ロフトはしごの図面

ロフトはしごの幅は450mm

そして、ステップは丸パイプではなく、薄板を曲げた幅広ステップとなっています。

さらに、掴み代の高さはロフトの床から450mm

通常は600mm取れれば良いのですが、天井の高さの関係で450mmになっています。

どこがスッキリデザイン?

さて、通常であれば

こんな感じで垂直に伸びた掴み代とか

垂直ロフトはしご
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こちらの逆Uの字になった掴み代のロフトはしごが主流です。

ところが今回は

スッキリデザインZ掴み代のロフトはしご

その2パターンの中間に位置する掴み代です。

『Z掴み代』と命名します(笑)

もしかすると、垂直になった掴み代はロフトの床からちょっと離れていて怖いと言われる方がいらっしゃるかもしれません。

そして、逆Uの字のタイプはちょっと窮屈とかゴツイって言われる方がいらっしゃるかもしれません。

その両方の問題を解決したのがこの『Z掴み代』だと思います。

完成写真

下から見上げた写真です。

幅広ステップのロフトはしご

丸パイプのステップに比べると幅広ステップのボリュームがあるのでしっかりとしたロフトはしごに見えますね。

壁固定金物

このZ曲げはベンダー屋さんで加工をして頂くのですが、ベンダー屋さんによっては2分割での曲げになるところもあります。

このZ曲げも2社に見積をお願いしたのですが、1社が1本曲げで、もう1社が2分割での曲げでした。

2分割だと溶接で繋がないといけません。

溶接だと、パッと見的は分からないレベルにまで仕上げることは出来ますが、やっぱり1本で仕上げた方がスッキリデザインになるのは間違いありません。

幅広ステップの利点

幅広ステップを上から見た所

幅広ステップの幅は約70mmあります。

通常の丸パイプステップが34mmなので約2倍の幅です。

ここで余談

お見積時に特に指定なければ丸パイプステップとなるのですが、

丸パイプステップだとお客様の中には『足の裏が痛い!』と言われる方もいらっしゃいます。

なぜ痛い?

足の裏が痛い

要は青竹踏みと同じ感じ感覚です。

そして共通しているのが、痛いと言われる方は全員大人の方だということです。

きっと、皆さん、何かしら体に悪い所があって、それが反応しているものと思われます(笑)

なぜなら、子どもさんに聞いてみてください。

痛いという子どもさんは1人もいませんから(笑)

しかし、この痛いというのも繰り返していると痛みが不思議と消えてしまいます。

そして消えた頃にはスッキリとしているはずです(笑)

さてさて、余談はここまでにしてロフトはしごのお話の続きを

ロフトはしごの幅広ステップ

幅広ステップを横から見たところ。

先が鋭角で、こちらもスッキリデザインとなっています。

幅が広いという事はそれだけで安心感につながります。

上り下りに不安がある方や高い所が苦手な方などは選択をするメリットはあるかもしれません。

他にも色々とカスタマイズが出来ますのでお気軽にお問い合わせください♪