寸法だけではなく、デザインから強度までオーダーメイド出来ます。
市販の商品でサイズが合うのがないし、デザインもちょっとねぇ~
せっかくなので空間の有効利用もしたいわ。
大丈夫です!お任せください。
ご希望の形状等をお伝え頂ければ、図面を描いてご提案致します。
目次 |
---|
1.懸垂バー/物干しバーとは 2.寸法(幅・下がり・奥行)について 3.懸垂バー/物干しバーで使用する材料について 4.取付ける場所別 懸垂バーのご紹介 5.懸垂バー/物干しバーの製作事例 6.製品別のお見積依頼書 |
1.懸垂バー/物干しバーとは
懸垂棒とか懸垂バー、物干しバーとか物干し竿とか言いますが、懸垂兼物干しってパターンもありますので、懸垂バー・物干しバーで統一をさせてください(笑)
※ご注文をされる時には言いやすい呼び方で大丈夫ですよ~♪ d(^^*)
1.懸垂バーをお考えの方
懸垂バーは取り付ける場所によって 『天井・梁下用』 『壁面・梁側面用』 『壁間・柱間用』 と大きく3つに分けられます。
まずはお客様がお取り付けをされたい場所に合うのはどのタイプなのかというのを決めてください。次に下記の内容をお伝えください。
『天井・梁下用』 | 『壁面・梁側面用』 | 壁間・柱間用 |
---|---|---|
幅と下がり寸法 | 幅と壁からの出寸法 | 内~内の寸法 |
サイズが決まりましたら、こちらで荷重等を考えて使用する部材を決めます。
2.物干しバーをお考えの方
物干しバーも基本的には懸垂バーと同じになりますが、物干しバーは耐荷重が懸垂バーまでは必要ありませんので、同じサイズでも懸垂バーより強度が少ない材料を使用します。(外観は同じですが、材料の厚みが違います)
3.懸垂バーと物干しバーの兼用をお考えの方
懸垂バー兼物干しバーの場合には強度が必要な懸垂バーを基準として考えますので、懸垂バーと同じ仕様となります。
※オーダーでの製作となりますので、寸法や塗装色などは全てお客様側で決めて頂く必要があります。
2.寸法(幅・下がり・奥行)について
幅について
幅については、1人ぶら下がるのがやっとの狭いもの(400mmくらい)から「えぇ~!」っていうくらいまで長尺のもの(3000mmくらい)までと、ほんとお客様それぞれです。
ご自身の体格や下地が入っている幅に合わせて自由に決めて頂いて良いかと思います。
下がりについて
懸垂バーとして使用をされるのであれば400mm以上はあった方が良いかもしれません。
下がり寸法が少ないとバーに体を引き寄せた時に頭が天井などにあたる可能性があります。
ただ、余り下げ過ぎるとバーにぶら下がって懸垂をする時に前後に揺れる可能性がありますので、その時は揺れ止めの補強用プレートを付ける検討が必要になるかもしれません。
奥行について
これは『壁面・梁側面用』のみに関してのことなんですが、あまりにも壁にバーが近いと、体が壁に擦れる可能性があります。
逆に出し過ぎると壁に負担が掛かり過ぎるのでその点も検討が必要かと思います。
壁面の場合には出来るだけ出して(200mm以上)、梁側面だと下に壁はないので100~150mmくらいでも良いかと思います。
3.懸垂バー/物干しバーで使用する材料について
弊社で使う材料はすべて国内の製鉄所で製作されたものです。
懸垂バーはスチール(鉄)を使って、焼付塗装をしたものになります。
バーは幅や下がり、耐荷重によって3種類の材料を使い分けています。
①そこまで強度を必要としない場合(外形27.2mm)
②そこそこの強度を必要とする場合(外形27.2mm)
③かなりの強度を必要とする場合(外形28mm)
見た目はほとんど変わりませんが、断面を見ると違いが分かります。
強度を強くするのに比例をして、重量もお値段も増加をします。
∑(=゚ω゚=;) マジ!?
お客様の中には強度は強い方が良いと思われて、必要以上の耐荷重を要求される方もいらっしゃいますが、それは逆に不経済ということになりますので、ご注文の場合には使用される方の本当の体重や耐荷重をお伝えください。
4.取り付ける場所別 懸垂バーのご紹介
1.天井・梁下用
ご注文をされる懸垂バーでは1番多いタイプです。
このタイプは幅と天井からの下がり寸法を決めてください。
垂直荷重のみの対応となり、前後の揺れには対応をしていませんので、走ってきて飛んで掴むなどの使い方は厳禁です。
天井などを破損する可能性がありますのでご注意ください。
下がり寸法が多いと前後に揺れますので、その場合には補強リブ(揺れ止め)を付けましょう。
揺れ止めの補強プレート
(サイズにより取付プレートも大きくなります)
2.壁付け・梁側面用
壁付け・梁側面用の懸垂バーは幅と壁・梁からの離れ寸法を決めてください。
壁からの離れ寸法によって取付金物の形状が変わります。
特にご指定なければこちらで形状を決めさせて頂いておりますが、デザインのご希望があればお伝えください。
3.壁間・柱間用
壁間・柱間と言い分けをしていますが、基本的には同じで取り付ける場所には柱や桁が入っています。
このタイプは幅を決めて頂くだけで大丈夫です。
両端の金物を在庫として製作しているので他の懸垂バーに比べると納期は早いです。
※逆に在庫が足りない場合は通常の懸垂棒よりお待ち頂く場合もあります。
カスタマイズ
オーダーでの製作なので、いろんなご要望にお応え出来ます。
特に指定がなければ取付プレートは丸なのですが、周りのデザインやお客様のお好みもありますので
こんな風に四角にすることも可能です。
データを作成してレーザーで切断をしますので、極端な話、星型☆やハート形♡の取付プレートなんてのも出来ますよ♪
あとは、棒の角が丸くない方が良いというお客様もいらっしゃいましたら、写真のように直(ちょく)で仕上げることも出来ます。
たかが懸垂バーされど懸垂バー、たかが物干しバーされど物干しバー
どうせ造るなら自分の想い通りに仕上げたい!
ご要望あればなんでもお伝えください(≧∇≦)キャー♪
関連ブログ
5.懸垂バー/物干しバーの製作事例
天井・梁下用 懸垂バー
※PCの方は画像クリックで拡大出来ます。
在庫あります(各1本)
お急ぎの為にご準備致しました。
※ホームページにはすぐに反映されないため、お問合せ時にはない可能性もあります。その点、ご了承ください。
両方の懸垂バーともブラック(ツヤ消し)です。
動画でも確認出来ます。
壁付け・梁側面用 懸垂バー
※PCの方は画像クリックで拡大出来ます。
壁間・柱間用 懸垂バー
※PCの方は画像クリックで拡大出来ます。
逆Y型 懸垂バー
※PCの方は画像クリックで拡大出来ます。
コーナー用 懸垂バー
※PCの方は画像クリックで拡大出来ます。
物干しバー
※PCの方は画像クリックで拡大出来ます。
基本塗装色(全11色) | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ホワイト | ブラック | グリーン | イエロー | レッド | ブルー | ブラウン | オレンジ | クリーム | シルバーメタリック ライト | シルバーメタリック ダーク |
「ツヤあり」・「半ツヤ」・「ツヤ消し」など指定が出来ます。 |
日本塗料工業会の色見本
特注色をご指定したい方はペイントビズさんの色見本のWeb版【PBColor】が便利です。
(一社)日本塗料工業会の塗料用標準色(2021年L版)に準拠し、PC・スマートフォンで誰でも無料利用ができる色見本デジタルツールです。
特徴としてアプリを使わずに全画面で色が表示され、簡単に色の理解が可能です。
使用方法はシンプル。
6.タイプ別のお見積依頼書
参考価格は塗装色や耐荷重などにより変わる場合がありますので、その点ご了承ください。
関連ブログ
懸垂バーに組み合わせると楽しい商品のご紹介♪
最近はご注文の際にサスペンショントレーナーを一緒に使いたいんですとか、トレーニングチューブを一緒に使いたいんですと言われる方が増えてきました。
色々なアイテムを使えば懸垂バーの使い方の幅が広がります。
サスペンショントレーナー
TRXサスペンショントレーナーは、自身の体重をかけながら身体を鍛えるトレーニング器具です。 うまく活用できれば、運動強度の調整も簡単で初心者にも扱いやすいのが特徴です。
トレーニングチューブ
トレーニングチューブとは手足や身体全体で引っ張ることで、筋トレに効果を発揮するゴムチューブ状の筋トレアイテムです。 自宅で手軽に使えるとあって、人気を集めています。
クライミングロープ
懸垂バーに辿り着くまでのルートとして使用が出来ます。設置は簡単!懸垂バーに引っかけるだけです。昇降用に踏み台を利用する方も多いですが、こういったクライミングロープの方が懸垂バーに慣れる意味でも楽しいかもしれません。お値段も安いのでオススメです。
ブランコ
ブランコもやってみたいという欲張り仕様になります。懸垂バーを「上の子は出来て、下の子はまだ出来ない」というご家庭におすすめです。(懸垂バーにある程度の幅が必要になります。)
お兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に下の子もブランコで遊べます。何でもそうですが、やれるようになるには見てからやり方というのを覚えます。意外と見て覚えた下の子の方がお兄ちゃんやお姉ちゃんより懸垂が上手になってしまうということも良くある話です。
クライミングハシゴ
壁固定のハシゴもいいですが、クライミングハシゴは懸垂バーに引っかけるだけで上がり降りが簡単に出来ます。ハシゴが揺れるので、体のバランス感覚が要求されます。軽い筋トレで体幹が鍛えられるかと思います。(懸垂バーにある程度の幅が必要になります)
ハンモック・ハンモックチェア
これはもうお父さんとお母さんの癒しですね。休日に子どもさん達は懸垂をして、お父さんとお母さんはその下で日頃の疲れを癒すために寝るのも良し、読書をするのも良し。至福のひと時を感じることが出来ること間違いなしです。(十分な耐荷重が必要になる場合があります)
香港のジョンより壁付け用懸垂バーの写真を頂きました~♪
照れ屋のジョンは正面を向いてくれませんでした(笑)
ジョンが送ってきてくれた壁付け用懸垂バーの手書きの図面。
やり取りをしている中でイメージが変わっていき、最終的にはブルーの線のような形状に決定!
ジョンの壁付け用懸垂バーの図面ではちょっと強度が足りなかったのでジョンの了解を得て補強のプレートを溶接。
壁付け用懸垂バーを取付ける場所はRC(鉄筋コンクリート)、取付けは専門の業者さんにお願いをしたそうです。
美意識高いジョンの性格もあるのか、見た目もスッキリと納まっています。
ありがとう!ジョン♪
この壁付け用の懸垂バーは 『タイプJ』 と名付けました。
お気軽にお問い合わせください。0955-78-0178受付時間 8:00-17:00 [ 土(第2、4)・日・祝日除く ]
お昼休み(12:00-13:00)は出れません。